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2022.7.26

AGAは自力で治せる?間違った改善方法とおすすめの治療法を紹介

男性の脱毛症として知られるAGAは、若い男性の方でも発症することが珍しくありません。

そのため、治療を受けるのが恥ずかしい、お金がかかるという理由から自力で治そうと考える方もいるのが事実です。

そこで今回は、そもそもAGAを自力で治療することができるのかといった疑問を解説し、間違った改善方法とおすすめの治療法を紹介します。

AGAが気になっている方、自分でケアしている方、そもそも正しい方法でケアしているのか分からないといった方にとって、きっと役立つ知識が得られるでしょう。

それでは解説していきます。

結論をいえばAGAを自力で治すことは困難

AGAは、あくまで疾患であり、自分で治すことは困難です。

疾患といっても、風邪などのように自己免疫によって治そうとする働きはAGAにはありません。

そのため、そのまま放置すれば進行していき、最後には頭髪が非常に薄くなった状態、あるいは完全に抜け落ちた状態になります。

生活習慣などが原因となって抜け毛の量が増えているケースであれば、自力でも進行を押さえることが可能な場合もありますが、進行中のAGAは自力での治療がほとんど不可能といわれています。

無理に自分で何とかしようとしても、手間や時間が無駄になるリスクも多く、さらに後述する間違った方法で治療を行えば、進行は深刻なスピードへ加速してくことでしょう。

次の項目では、間違ったヘアケアについて解説していきます。

AGAの進行が加速する間違った改善方法

AGAがより進行してしまう間違った改善方法が存在します。

それは次の4点です。

まず、頭皮を清潔にすることは決して間違ってはいません。

実際に頭髪の成長には毛や頭皮に汚れを残さないことが重要だからです。

しかし、一般的に市販されているシャンプーは洗浄力が強すぎるために皮質を奪いすぎている傾向があります。

オイリーな肌質の男性が洗顔しすぎて肌トラブルを起こしたといった事例があるように頭皮もあまりに皮質を落としすぎると逆効果になるのです。

男性の方で整髪料を使っている方が多く、実際に帰宅後入浴してシャンプーする方も多いのではないでしょうか。

その時点でストップすればいいのですが、翌朝寝癖を直すついでにシャンプーをしてしまう場合は、AGA悪化の原因になりかねません。

このような複数回のシャンプーによって、頭皮の皮脂不足になることで、頭皮が反射的に皮脂の過剰分泌を行うことがあります。

これによって、かえって頭皮の環境が悪化し、それを落とそうと強く洗うことで悪い循環になってしまうのです。

また、過剰なシャンプーは髪のキューティクルが剥がれて紫外線などに弱くなります。

それによって毛が細くなり、ボリューム低下や薄さが強調されてしまうのです。

さらに、切れ毛や抜け毛を誘発する原因につながることも多いので、過剰なシャンプーはやめましょう。

次にシャンプーの回数を減らして抜け毛を減らそうとする方もいますが、これも誤った改善方法です。

人の髪は1日に50本~100本されており、夏や秋はそれよりも多いとされています。

この時期に抜け毛の量が気になっている方は、抜け毛を少しでも減らそうとシャンプーの回数を減らす方も少なくありません。

しかし、シャンプーを減らしても抜け毛の数は変わらないだけでなく、シャンプーで毛が抜けるタイミングを回避したとしても、後でまとまって抜けてしまうのです。

さらに頭皮に皮脂がたまってしまうため、余計抜け毛が増える危険性も出てきます。

毛髪の循環であるヘアサイクルを無視することはできないため、成長期→退行期→休止期のうち、成長期でいかに成長の妨げを作らないようにすることが重要です。

ここ数年で注目されているのが、毛穴の汚れを一気に落とす、スカルプシャンプー(頭皮の清潔にすることを目的としたシャンプー)です。

特に整髪料を使っている方にとっては、洗浄力の強い、スカルプシャンプーで頭を洗う方が多くいます。

一般的なスカルプシャンプーは、洗浄力を強くしすぎないようにアミノ酸と呼ばれるたんぱく質の一種を使ったシャンプーですが、それでも皮脂の落としすぎになりやすい傾向があります。

ただ、気持ち少なめに使うといった工夫で抜け毛を予防できるので完全に間違っているとは言い切れません。

ただ、期待しすぎて大量に使用すると先ほど触れた洗いすぎによる頭皮のダメージにつながるので注意しましょう。

昔から白髪は、はげないといわれていますが、実は薄毛発症リスクが減るわけではありません。

残念ながら、白髪になりやすいうえに薄毛になるという方は、決して少なくないのです。

そういった事実があるのにも関わらず白髪になったからAGAにならないと信じ込み、問題のある生活をしているとAGAになってしまうのです。 次の項目では、こういった対処を回避し、適切でおすすめな治療法はどんなものなのかを解説していきましょう。

AGAでおすすめの治療法とは?

AGAでおすすめの治療法は、栄養バランス、頭皮環境の改善、運動、そして意外なところでは基礎疾患の治療が挙げられます。

栄養バランスは、髪の毛を作るために重要なことです。

実際にAGAのクリニックでも美や民や亜鉛などの栄養成分も治療薬と同時に処方することがあります。

特に髪の毛の元となるたんぱく質の摂取を意識し、皮質の元となる脂肪を摂りすぎないことが重要です。

また、亜鉛なども発毛に必要な成分なので、バランスの良い食事やサプリメントの補助によって維持しましょう。

頭皮環境の改善も重要です。

日々の洗髪や紫外線、乾燥、蒸れなどによって薄毛になることも多いので、頭皮や髪の毛に優しいシャンプーを用い、洗髪後は正しく洗い流すことが重要です。

頭皮の乾燥を防ぐために専用の保湿剤を利用したり、帽子を着脱することも意識しましょう。

運動も重要で、血液を全身に送り届けることはAGA対策にとって必要です。

忙しくて身体を動かす時間がないという方は、階段を使ったり、できるだけ歩いたり、心拍数が少し上がるような運動をしたりするのがおすすめです。

甲状腺疾患や糖尿病、膠原病などの基礎疾患の改善もAGA治療に重要です。

軽くなったから通院はやめたということはせず、きちんと最後まで医療機関で治療を受けるようにしましょう。

そうすることで脱毛症への進行を予防することができます。 こういった対策をすることで、自分でもある程度AGAの治療ができるのでおすすめです。

やはり医療機関での治療の検討がおすすめ

根本的な治療をするのであれば、医療機関を受診するのがおすすめです。

根拠に基づいたAGA治療を行っており、薄毛に有効な内服薬も処方しています。

医療機関によっては、注射によって有効成分を直接注入したり、薄い部分に毛を移植したりする手段もあるので、気になる方は一度早い段階で医療機関を受診しましょう。

まとめ

AGAは様々な原因で発生し、進行していきます。

基本的にAGAの進行を止めるのは、自力で行うことが艱難なものの、ある程度のレベルであれば進行をやわらげたりといったことが可能です。

まずは、間違った治療法を止めて、今回おすすめした治療法を実践し、早い段階から医療機関を受診するようにしましょう。

そうすることで、AGAを治療して健康な頭髪を維持することができるはずです。

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